昨日から息子の三重クラブの夏季大会が開幕しました。何度かブログに書いていますが、春季大会での思わぬ敗戦で県大会出場を逃し悔し涙を流した息子たちは誰にも負けないくらい一生懸命練習してきました。

昨日夏季大会1回戦で、保々と対戦し、0対7の完敗でした。夏はトーナメント戦のため勝利の女神に完全に背中を向けられ、短い夏は終わりました。大人としていろいろと感じることや言いたいことはありますが、息子が何を感じ、どう自分自身の糧に出来るかが大切だと思い、見守りたいと思います。

 

恥ずかしながら自分のことのように気合が入ってましたので、脱力感ですが、毎週、土曜日東京で大学院の授業を受けて日曜日息子の応援をする日々は結構無理をしていたこともあり、この敗戦を私はポジティブに考えようと切り替えています。息子は私以上に脱力感で、悔しい思いを内にため込んでいることと思いますが、幸いに三重クラブの戦いはこれで終わりではありません。

 

先週の四日市市学童野球大会で準優勝したため、8月に北勢選抜大会に出場することが出来ます。また、秋には県大会を目指して最後のチャンス、秋季大会があります。人生は、決して強いものが勝つわけではありません。自分の思い通りいくことの方が稀で、悔しい思いを重ねて成長するものです。背負っているものが大きいほど苦しみも大きくなりますが、最後に見える景色が違います。

 

最後に、三重クラブを卒団する時、私の想像を超えるくらい息子がたくましく成長していることを期待します。

 

本日6月18日は、先の大戦で四日市空襲があった日で9日間空襲は続き、四日市は焼け野原になりました。今朝は大阪で震度6の地震があり四日市も震度4で結構揺れました。安全、安心、平和の大切さをあらためて感じます。