先日公共政策の授業で、マルクスの「資本論」の話になり、「大学時代に皆さんは読まれたと思いますが・・・」と先生が言いました。私は法学部でしたが確か経済原論等の授業で本来学んでいるのでしょうが、読んだ記憶はありませんでした。たまたま昨日新幹線で読む本を探しに本屋に入ったら「資本論」のマンガがありました。今から「資本論」を読みたいとの欲求はありませんがマンガならと手に取り一気に読みました。非常に分かりやすく良かったです。

若者の本離れがすすみ、脈々と読み継がれてきた小説や経済学、政治学、哲学などの本が読まれなくなってきています。ネットで簡単に情報は手に入る時代になりましたので、自分にとって耳触りの良い情報だけに囲まれて非常に偏った人が増えてきているように感じます。また歴史や客観性など幅広い知識に基づいて物事を見ることが出来ない薄っぺらい人が増えてきているように感じます。

 

本来は先人たちからいい本と伝わっているものに関しては、ちゃんと読むべきですが、邪道かもしれませんが、このようなマンガででも読まないよりましであり、これもありかなと感じました。

 

「資本論」を読んで、今国会で議論されている働き方改革の関連法案が、経営者(資本家)からの視点なのか、労働者(労働力)からの視点なのかを考えてみることも必要であると感じます。マンガではありますがそんなことを考えながら私は読みました。

 

ぜひ皆さん、アダムスミスやマルクスやマックスウェーバーやケインズなどの良書をマンガで読んでみませんか?