春休みが終わり、明治大学大学院ガバナンス研究科の春学期がスタートしました。約20名の新入生も入ってきて後輩(?)ができました。私は土曜日の授業しか履修できませんがいくつかの授業を体験し学びたい内容かどうかを確認して履修届を提出しました。

 

春学期、私が学ぶ授業は5科目です。一限目は自治体政策訴務です。行政と住民・企業等との間の紛争がもとになって法理論や判例理論ができていますが具体的な例をもとに自治体の訴務を学びます。

 

二限目の政策経営と議会は国分寺市の内藤副市長が講師で具体的な事例をもとに政策経営と議会の役割を学びます。早速人口減少時代の具体的な政策を考えるという時代にあったおもしろい内容です。

 

三限目は公共政策研究であらためて公共性とは何ぞや、ガバメントからガバナンスへ、最近行政や政治に公の概念の欠如が感じられその劣化を憂いていますが、私が県議として常に重要視していたことをもう一度しっかり学びます。

 

四限目の社会開発論研究では日本ではあまり定着していない社会開発を学びます。国内においても子どもの貧困が課題となり格差が広がる中、社会開発は非常に重要なキーワードだと思っています。

 

そして8月に集中講義でファシリテーション演習にてファシリテーターとしての技術を高めたいと考えています。

 

非常に興味深い授業を履修しました。ワクワクしていますが、楽しみながら学びレベルアップしたいと思います。