今日は大正館で行われたヘルプマーク啓発講演会に出席させていただきました。講師の小崎麻莉絵さんは骨髄異形成症候群という難病にかかり余命宣告を受けました。病気と共に一日一日を大切に笑顔で過ごしている彼女の生き様に感動をいただきました。

彼女との初めての出会いはユーユー会館でのイベントでした。まだ病気じゃない時で、HP制作会社を経営している彼女からフェイスブックについていろいろと教えていただき、FBページを立ち上げた方がいいと言われ早速作った記憶があります。その後、落語の会等のスタッフを一緒にやったりしていますが彼女が病気だとは全く感じないほど元気いっぱいの魅力的な女性です。

 

彼女は社会復帰してから普段の生活の中で見た目は元気なため誤解を受けることやつらい思いをすることがあったとのことです。「ヘルプマーク」は、見た目は元気でも病気や障害を抱えて援助や配慮を必要とする人たちがバックなどにつけて周りの人たちに手助けを必要としていることを知らせるマークです。

三重県は先月「ヘルプマーク」の導入を決定して小崎麻莉絵さんがヘルプマークアンバサダー(普及大使)に就任いただきました。この「ヘルプマーク」が広がることで、思いやりや優しさがあふれた社会になっていくことを願います。