NHKの世論調査で安倍内閣を支持すると答えた人が44%に対して、支持しないと答えた人が36%となり、三カ月ぶりに支持するが支持しないを上回りました。

 

先日、民進党を支持していると思われる方々とお話をしていた時に、内閣支持率の話になりました。私は、北朝鮮が核やミサイルで言語道断な行動を取り、第二次朝鮮戦争前夜とも言われる近隣情勢の中、安倍内閣の支持率が高まることは望ましいと言いました。

 

安倍総理は北朝鮮をうまく利用して支持率回復しているとの声もありますが、私は、日本周辺で起こっている様々な状況を見る限り、非常に危機感を感じており、政府が国民の命と国益を守るため毅然と対応することを支持します。

 

一方、自民党を支持していると思われる方々とお話していると、これで、森友学園や加計学園の問題は吹っ飛んだとの話になりました。私はこれらの問題は決して些細なことではなく、国民の税金の使い方、行政の意思決定のあり方といった非常に重要な問題であり、朝鮮半島情勢とは別に、国会が開かれたらしっかり追及されるべきものだと言いました。

 

いずれにしても、安倍総理がこの北朝鮮危機を政局に利用したり、衆議院の解散総選挙を行うようなことをもし仮に行うなら、後世の歴史家からは最低の総理大臣との烙印を押されることになると思います。

 

最近、様々な方と懇談させていただく中で、きな臭い話題が増えてきたように思います。物騒な世の中になってきました。