昨日は、認知症サポーター研修を受けました。私が校長をつとめるユマニテク医療福祉大学校では、医療・介護・福祉系の専門学校であることから、5学科すべての生徒と教員が認知症サポーター登録する取組をしています。

 

私は、以前県庁の職員からのお声掛けで研修を受ける機会があったのですが、予定が重なり最後まで受講できませんでしたので、昨日鍼灸学科の学生達と一緒に研修を受け、オレンジリングを受け取ることができました。

日本では、85歳以上の4人に1人が認知症の可能性があると言われています。女性の平均寿命が87歳、男性が80歳と超高齢化の時代を迎え、認知症について多くの方が知ることが重要であると考えます。

 

2005年からスタートした認知症サポーターキャラバンによって、現在認知症サポーター登録者は510万人を超えました。今後この取組を更に広げていく必要性を感じます。

 

このような、日本が抱える重要な課題に対する地道な取組を政治は応援していかなければいけないと思います。