本日、蓮舫民進党代表が記者会見を開き辞任を表明されました。私は、権力は必ず腐敗するため政権交代可能な健全な二つの保守政党が日本には必要だと考えています。

 

その一角を担うビジョンを描き、リーダーシップを発揮することができないなら代表を辞任することはやもうえないことであると考えます。下記動画は、3年前の衆議院議員選挙での私の応援演説です。その時の私の危惧である安倍政権に白紙委任状を選挙結果で与えたことにより国会は機能しなくなっています。

https://www.youtube.com/watch?v=KSdj3tZkXDw

 

野党は圧倒的少数の中で、それぞれの委員会でかなりいい議論をしていますが、残念ながら国民の支持を集めることは出来ていません。

 

加計問題の閉会中審査が衆参で行われましたが、外交や安全保障や経済などもっと大事なことがあるんじゃないかとの声を耳にします。この問題も大事ですが我が国を取り巻く環境は課題が多く大事な議論が山ほどあると私も感じています。

 

野党は、様々な重要な課題があるから通常国会を延長しようと提案していましたが無理やり閉じたのは与党であり、速やかな臨時国会の開会が提案されていますが拒否しているのは与党です。

 

しかし、野党やマスコミはどうでもいいことに時間をかけるなと批判の矛先は不思議なことに野党やマスコミに向かっているように感じます。

 

私は、国会が浅い表面的な議論ではなく、腰を据えて深みのある議論が出来るよう今こそ、二つの健全な保守政党が競い合う政治状況を作らなければいけないと感じています。

 

蓮舫民進党代表の辞任が、多くの支持政党がなく日本の未来を心配している国民への新しい選択肢を示すきっかけにつながることを期待します。