先週末「聯合艦隊司令長官山本五十六」を読みました。私は半藤一利氏の本は好きでこれまでもよく読んでいますが、この本もいい本でした。
昨夜、名古屋で出版社の方々と一杯飲みながら様々な話をしましたが、日本人はどんどん活字を読まなくなっているようです。今後無くなるものという話題で、本や雑誌、新聞などは近い将来絶滅するという話になりました。SNS等で自分の主張を書く人は増えてきましたが、人の考えを読み理解出来る人が少なくなっているとの話になりました。
本や雑誌、新聞などの活字離れがすすみ、日本の質が下がってきていることが心配です。
私は、政治にかかわる人や、安全保障に関心の強い方、ナショナリズムに興味がある方などと話をすると半藤一利氏の「昭和史」を読むことをお勧めしています。いい本から学ぶことは非常に大切だと思います。
「聯合艦隊司令長官山本五十六」では、先の大戦を回避するためあらゆる努力をしていた先人がいたことを知ることが出来ます。一方、自分の保身や思慮浅く、根拠のない威勢のいい言葉だけで我が国を戦争に導いた為政者がいたことを知ることができます。
私たちは昭和の歴史から学ぶ必要があると思います。学ぶ材料はたくさんいい本があります。活字離れを食い止め皆さん本を読みましょう。
半藤一利氏が「戦争への道を後戻りできなくなったノー・リターン・ポイントはいつなのか、その時代に生きていた人は意外とそれに気づけない。今がその時ではありませんか」とインタビューで語っています。政治家は常にこの言葉を自問自答しながら国家を語るべきだと思います。
