立教大学野球部が六大学リーグを制し、全日本大学野球選手権でも見事に優勝し59年ぶりの日本一になりました。昨日は日本一を四日市で祝おうとの理由をつけて祝勝会を行いました。母校の後輩たちの活躍を肴にお酒を飲めることは幸せなことです。

私が在学中は、スポーツ推薦がなかったこともあり六大学リーグでなかなか勝てない時代でした。その後関係者の皆さんの努力で体育会の活動が徐々に活発化しています。やはりスポーツはいいもので、12日に行われた池袋の優勝パレードはかなり盛り上がったようです。四日市でもささやかに立教会を開催しましたが、全国各地、世界各地で59年ぶりの快挙の祝杯があがっていることと思います。

 

楽しいお酒の後、帰宅すると、徹夜国会が開かれていました。テロ等準備罪新設法については国会質疑を通じて何かしっくりこないものがありますが、今朝可決成立しました。おそらく戦前の治安維持法も成立した時は誰も日本を亡国に向かわせようとは思っていなかったと思います。

 

この法を為政者が亡国の道に利用しないことを祈ります。

 

一方、与野党問わず、議会人として見た時に委員会採決をせず、本会議で中間報告を行って一気に採決するというやり方は批判の声を上げるべきです。このことの異常さの感覚が薄れてきた時に日本の議会制民主主義は終わることになると思います。