四日市市長選挙結果は、多くの皆さんのご支援に応えることができずお詫び申し上げます。たくさんの仲間と共に最高の選挙が出来たため私の力不足で、最後万歳で終わることができず申し訳なく思っています。

 

私は、元気にとは言えませんが、昨日からお礼のご挨拶にと動き始めています。何人かからネガティブキャンペーンよりも政策論争にしてほしかったとの声をいただきます。私は選挙期間中SNS上で「ディスる」と言うらしいですが、多くの誹謗や中傷、悪口を言われていましたため私の仲間たちはその対策をすべきだ、こちらもやり返すべきだとの意見が何度も出ました。しかし私は、そんなくだらない土俵に乗ってはいけない、こちらは相手の批判をせず、私が演説で語り訴えるとしてきました。私の仲間たちは、涙を浮かべて我慢をし、怒りを心におさえて私の方針を貫いてくれたと思います。

 

私が勝つことで、仲間たちの思いに応えられると思っていましたが、結果を出すことができず申し訳なく思います。しかし私は自分たちの選挙をすることに徹してくれた仲間たちに感謝をしています。

 

私がなぜこのことをブログに書くかと言うと、相手陣営の中に、SNS上の「ディスる」作戦が効果があったと考え、今後の選挙が更にこのような低俗な手法が加速していくことを心配しているためです。候補者がいかに素晴らしくても、まわりが、相手の悪口を言ったり批判したりすることは止めなければいけません。SNSの選挙での重要性は今後さらに高まるため、選挙の質がさらに下がり、多くの市民の関心が薄れることを心配しています。

 

激しい選挙を終えて、新しい森市政が誕生します。四日市の未来が更にひらけ、更に活力あるまちになるよう新市長のリーダーシップに期待します。