昨日慈善橋市場がグランドオープンしました。年末の大売り出しをやりたいとの市場関係者の強い思いから一部完成した施設で年末仮オープンしましたが、昨日すべての施設が整いました。この慈善橋市場については何度もブログに書いていますが100年近い歴史があり、四日市市の名前の発祥の地といっても過言ではない市場です。
慈善橋市場
四日市市は、室町時代に四のつく日に市が開かれていたことからこの名前になりましたが、現在でも市内各地でこの定期市が開かれています。中でもこの慈善橋市場の歴史が最も古いといえます。

この慈善橋市場が三滝川の河川改修で存続困難になった時、市場関係者はじめ地元の皆さんから多くの存続を願う署名を集めていただきました。私も存続のため、市、県、JA、市場関係者の皆さんと長年協議をしてきて今日を迎えるにいたり今日のグランドオープンは心からうれしく思いました。

この河川敷に建っていた報徳館の中に二宮尊徳像がありましたが、この二宮尊徳像もきれいに磨き、新しい施設の中に移設いただいてありました。これまで報徳改善会と共栄会という二つの組織が市場を運営してきましたが、朝市協同組合という新しい組織を立ち上げてのスタートになります。新しい歴史の始まりを心からお祝い申し上げます。ごあいさつでも申し上げましたが、東海地区一番の市となり市内のみならず多くの方でこの市場が賑わうことを願います。

三重県議会議員 稲垣昭義のひとり言-三重県
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