昨日、北勢バイパスの垂坂町~山之一色町間完成記念シンポジウムに出席しました。今日は北勢バイパスについて少し書きます。

北勢バイパス
この北勢バイパスが都市計画決定され、川越町南福崎から四日市市采女までの21kmが事業化されたのは、今から25年前です。一方四日市市采女から鈴鹿市稲生までの7.4kmはいまだに事業化されていません。

 

私が初当選した13年前は、北勢バイパスの予定地となっている三重地区や大矢知地区の方々から全然進んでいないとの要望を多く頂きました。その後関係者の皆さんの努力で、5年前に大矢知まで本年、三重地区の山之一色町までの8.7kmが開通しました。

 

昨日のシンポジウムでも話題に上がっていましたが、本県では平成30年を目途に新名神高速道路、東海環状道路が開通予定であり、国道477号(湯の山街道)、霞4号もそれに合わせて開通させるため進めています。これらの北勢地域の道路網が完成したとしても北勢バイパスの完成がなければ、慢性的な国道1号線、23号線の渋滞は解消されず、道路網完成の魅力が半減します。

 

北勢バイパスは現在進捗率が約40%と非常に厳しい状況ですが今後も早期完成を目指し全力で取り組まなければと考えます。

 

山之一色から先の難所と言われている坂部トンネルが予算がつき今年の秋にも発注される見込みです。平成30年完成見込みのようですが、出来れば平成30年までに国道365号までの開通ではなく国道477号までの開通を目指して今後も取組んでいきたいと考えます。

 

北勢バイパスの工事にあたっては、10年前には大矢知の自治会関係者から多くの要望をいただきました。現在三重地区から多くの要望をいただいています。地元の皆さんのご協力をいただき地域課題を解決し、一刻も早く工事が進むよう私も微力ながら取組んで参ります。

三重県議会議員 稲垣昭義のひとり言-三重県 ←最後まで読んでいただきありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。