2泊3日で環境生活農林水産常任委員会の県外調査で北海道に行ってきました。旭川から下川町を経て札幌と移動距離だけでも北海道を実感しました。

下川町
初日は旭川市で、動物園のあり方、見方を変えて見事に再生した旭山動物園の取組を聞かせて頂きました。この動物園の取組はあまりにも有名ですが、話を聞きあらためて強い思いを持ったマンパワーを感じました。いつか子どもを連れて行ってやりたいと思います。


2日目は、葛西選手はじめ多くのスキージャンプ日本代表を輩出している下川町にお邪魔しました。森林未来都市の取組を聞かせて頂き、現地調査を行いました。年間12.7億円が電力、熱として町外に出ている現状を2018年までに地域内循環をさせ、エネルギーの完全自給を目指す取組は夢があり興味深く聞かせて頂きました。


今日は朝から北海道議会で、三重県でも今年制定に向けて検討している「水資源の保全に関する条例」の課題や現状を聞かせて頂きました。また三重県でも大きな問題になっている獣害対策について「エゾシカ対策推進条例」を調査しました。特に水資源保全に関する条例は今日の調査を本県での条例づくりに生かしたいと思います。


また、北海道食産業総合振興機構でフード特区について勉強しました。北海道ほどではありませんが、本県の食は負けないくらいブランドが揃っています。たまたま昨晩の店で、食や様々なものを通じて三重県と北海道の連携を民間で力を入れている方と知り合ったこともあり、いろいろと可能性を感じています。


慌ただしい三日間が過ぎ、明日は雨で流れている我が家の稲刈りです。今年はこの時期天候が悪い日が続き農家にとっては困ったものです。

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