昨日まで二日間大四日市まつりが開催されました。一昨日は踊りを中心に、昨日は郷土文化財を中心に、また市内一円に諏訪太鼓の音が鳴り響き大いに盛り上がりました。
毎年私はこの大四日市まつりを楽しませていただいておりますが、大四日市まつりファンとして今年最も興奮したのは、二つの復活でした。
一つは、6月3日の私のブログ(http://ameblo.jp/dream-21/entry-11869846240.html )にも書きました鯨船、勢州組丸の復活です。この勢州組は、約100年前に北納屋町から七つ屋町に譲られましたが、担い手の不足から約40年前から披露されることなく倉庫に眠っていました。
今回、破棄されるとの情報を入手した有志の皆さんが譲り受け、関係者の皆さんの努力とロータリーの皆さんのご協力で修復され披露されました。
今後、勢州組丸の保管場所や担い手の問題など課題はありますが、富田の4艘、南納屋町、楠町に加えて、赤い鯨船が40年の眠りから覚め完全復活することを期待したいです。
もう一つは、北浜田町の獅子舞です。私の住む東坂部町にも獅子舞があり今でも保存会の皆さんに引き継がれていますが、浜田地区には、南浜田の雄獅子と北浜田の雌獅子があります。この北浜田の獅子については担い手不足から55年前から披露されることなく眠っていました。
本年、南浜田町の保存会の皆さんが協力し北浜田の獅子を復活させました。こちらも今後の担い手等課題はありますが、55年の眠りから覚め完全復活することを期待したいです。
四日市の歴史とロマンを感じる大四日市まつりとなりました。四日市の観光大使のザブングルさんも駆けつけていただきましたが、写真は四日市が誇るからくり山車です。






