今日は、選挙区調査特別委員会が開かれました。前にブログに書きました正副委員長案を各会派が持ち帰って議論してきた結果、自民みらいと鷹山は次回27年度は伊勢市のみ1減し、31年の時に、尾鷲北牟婁郡を1減、熊野市南牟婁郡を1減、鳥羽市志摩市を合区して1減、度会郡を1減、多気郡を1減の合計5減する案を正副案の修正案として出されました。

選挙区定数見直し議論の平成12年からこれまでの積み重ねの背景には、地域要件、特に南部地域への配慮があり私もそのことの理解をしてきました。しかし、今回の自民みらい、鷹山の提案は平成31年に南部地域で合計6減するとのことであります。 

様々な意見の違いがある中、正副委員長がご努力いただき、取りまとめて示した案を全く反故にし、先送りをした上でのこのような極端な修正案を出してくることに私は議会人として理解に苦しみます。

平成31年の提案をこのようにされるなら、私は一票の格差是正を粛々と行い平成31年に伊賀市も含めた7減を決めることが一番すっきりすると考えます。

次回27年度に伊勢市のみ減する理由はありませんので、今回は私たちの力不足ですが削減を断念し、後世の議員から批判されることとなりますが、自民みらい・鷹山の提案通り平成31年に6減プラス伊賀市1減の定数を合計7減する条例改正を行えばよいと私は考えます。

前回の委員会と今回の委員会で、選挙区定数の見直しに関して、議員として合意形成に努める資質に欠ける方々とこれ以上議論しても一緒だと感じました。

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