昨日は選挙区調査特別委員会が開かれこれまでの議論の積み上げ、各会派からの意見集約をもとに正副委員長案(下記)が示されました。非常に難しい取りまとめを正副委員長にはいただきましたが、自民みらい会派の永田正巳団長は会派として意見がまとまらず正副委員長案には反対と述べられました。ちょっと信じられない発言で残念な発言でした。


その後の議論も議員の質が落ちていると言われても仕方がないような非常にさみしい議論が展開されました。何度も委員会を重ねてきてそろそろ取りまとめていかなければいけない段階にも関わらず、あいかわらず自分の選挙区のことのみ考えた発言や前に言った発言と矛盾する発言を平気でする議員など何とも言えない思いで委員会に出ていました。


一応、各派が正副委員長案を持ち帰って18日に再度委員会を開催することとなりましたが合意形成の努力なくいつまでも個々の議員が自分の主張だけしていては決まりません。明日どのような議論になるのか分かりませんが振り出しに戻してしまうのではなくまともな議論が出来ることを願います。


ちなみに、新政みえは正副委員長案を尊重することを昨日昼の会派総会であらためて決めました。


【正副委員長案】
尾鷲市・北牟婁郡と熊野市・南牟婁郡選挙区を合区して定数4→3
鳥羽市と志摩市選挙区を合区して定数3→3
伊勢市選挙区の定数を4→3
合計定数51から2減の49とする。


尚一票の格差は現状の2.64から2.10と依然2.0を上回るため付帯事項をつけて更なる見直しを平成31年選挙に申し送りする。

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