今日は本会議が開かれ9月会議の議案等の採決が行われました。議案15本、認定4本、請願6本、意見書10本すべてが可決されましたが、各会派の思惑や個人の考え等で賛否についていろいろとありました。新政みえは全議案賛成しました。


今日で9月会議は一区切りですが、来週から予算決算常任委員会で平成24年度一般会計、特別会計決算の認定審査と平成26年度当初予算の各部の要求状況調査が始まり通年議会は年末まで続きます。


本日上程された平成24年度一般会計、特別会計決算の概略を報告します。

歳入は、一般会計7,297億円、特別会計1,479億円の合計8,776億円で、歳出は、一般会計7,105億円、特別会計1,445億円の合計8,550億円です。


歳入増減の主な要因は、扶養控除の見直し等のよる個人県民税の増収が対前年度43億円の増。地方交付税の減少で28億円の減。紀伊半島大水害からの復旧・復興に向けた災害土木復旧費負担金が増加したことによる国庫支出金が21億円増。退職手当債・災害復旧事業債・臨時財政対策債など県債が297億円の増。


歳出増減の主な要因は、新県立博物館事業費の増等、総務費が49億円の増。地域医療対策費の減等、衛生費が156億円の減。国直轄事業負担金の増等、土木費が72億円の増。教職員等給与費の減等、教育費が45億円の減。紀伊半島大水害に伴う災害復旧費の増等、99億円の増。


詳細は来週から分科会で審査されることになりますが、決算審査をしっかりと行い来年度予算の議論に生かしたいと思います。

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