今日は朝から大谷台学童保育所の開所式に出席しました。この学童保育所は、大谷台小学校の敷地内に建設され、四日市では小学校内の建設は初めてのケースです。
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手狭になった学童保育所の今後のあり方を検討していた際に、子ども達の安全性等を考え保護者から小学校内を希望する声が多く出ました。四日市の学童保育は民設民営ですが、私は以前に津市内で小学校内に設置された学童を視察したことがあり今後四日市としてもこのような方向性が必要だと考えていました。


今回は関係者の皆さんの努力と市教育委員会と大谷台小学校のご理解で、NPO法人の取得等、約二年に渡る経過をたどって今日を迎えることが出来ました。今後四日市の学童保育の未来、子育て支援行政を考える中で非常に意義深い一日になったと思います。


午後は、「働くことを軸とする安心社会」をテーマの講演会に出席しました。パネルディスカッションは豪華なパネリストで非常に勉強になりました。

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私たちの親世代は、戦後の復興期に貧しさの中からなぜ働くとか、どのように働くとか言う以前に、食べるためにがむしゃらに働いてきた時代だと思います。しかし私たちの世代を含め今日は、働く意義が必要な豊かな時代となりました。


豊かな一方、国内に雇用の場が減ってきていることや、社会保障の信頼が揺らいできたことや急速な少子高齢化など働くことについての不安の高まりや、多様な働き方を考えなければいけない時代になっています。


今日は様々な示唆をいただきましたが、時代のスピードが速い中、子ども達に、職業観や就労感を家庭や学校教育の中で身につけさせることをしなければ大変なことになると感じました。

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