昨日は朝から予算決算常任委員会のため久し振りに登庁しました。午後からは県議会が定期的に開催しているトップセミナーで三重大学の杉田正明教授の講演を聞きました。杉田教授は高地トレーニングの専門家で、2010サッカーワールドカップ日本代表のスタッフとして南アフリカに同行されていたことから、ロッカー裏の貴重な映像やお話を聞かせていただきあの時の感動がよみがえりました。


9年後の国体開催に向けて、本県におけるスポーツ振興策についてが演題で今後の選手育成や地域の広がりの重要性について学びました。


また、間もなくロンドンオリンピックが始まりますが、オリンピック憲章の言葉を紹介いただき、私もいい言葉だなと思いましたのであらためてブログでご紹介させていただきます。


「オリンピズムは人生哲学であり、肉体と意志と知性と資質を高めて融合させた、均衡のとれた総体としての人間を目指すものである。」


その後、議会改革推進会議の役員会が開かれ、議会会期プロジェクトの杉本座長から本県議会として通年制を導入すべきであるといった答申をいただき今後具体的な条例整備等を行うこととなります。


全国の議会改革を先導してきた本県議会として、議会の機能を更に強化するため通年制導入することは当然の方向性でありますが、議員には様々な人がいますのでここまで来るのに苦労しました。いずれにしても通年制の方向が決まったことは良かったと思っています。

ランキング 三重県議会議員 稲垣昭義のひとり言-三重県 ←最後まで読んでいただきありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします