熊野での気持ち良い目覚めの後、会派のメンバーと紀和町ふるさと公社の調査に行きました。丸山千枚田やきじ肉、梅干し、さんまなどの特産品を活用した地域活性化の取組を視察しました。写真はトロッコ電車です。京都嵐山や黒部狭谷は有名ですが本県にもトロッコ電車が走っているのを初めて知りました。
紀州鉱山跡を通って、湯ノ口温泉まで走っているのですが、これはすごい地域資源だと感じました。熊本県の黒川温泉に行った時、本当に不便なところで、それが魅力となり全国からたくさんの観光客が訪れているとのことでしたが、湯ノ口温泉は、黒川温泉以上に不便で、まさに秘湯といった感じでした。
プロデュースの仕方によってはすごい可能性を秘めているように感じました。今日は時間がなくて丸山千枚田にも行けず温泉も入れなかったので是非プライベートで行ってみたいと思います。
その後は、御浜町の尾呂志地区活性化プランの取組について関係者から聞き取りをさせていただきました。農業再生、もうかる農業のため地域や三重大学、行政が連携して取組が始まりました。
3年かけて試験栽培してきて、今秋には「尾呂志夢アグリ米」という新しいブランドが販売できるとのことです。写真はピコピカと呼ばれる小水力発電機で、獣害対策の電気柵の電力に使われています。
様々な取組の話を聞かせていただき、紀和町、御浜町ともに潜在力の高さを実感しました。
夜は四日市に帰り、3月に制定した歯と口腔の健康づくり条例を歯医者さんのグループに説明の機会をいただき出席した後、四日市JCの会員拡大会議に出席しました。四日市JCでは40歳未満の経済人の入会を募集しています。興味のある方はぜひご一報ください。