今日は朝から仲間の議員と共に鳥羽に向かい故中村勝前県議のご自宅にお伺いし、ご仏前で久し振りに中村勝さんにお会いしました。一年前の統一地方選挙告示日前に同志の訃報を聞き鳥羽まで走りました。あれからもう一年が経つのかと思います。


奥さんからこの一年は本当に早かったとの話を聞き、また立派に成長されている二人の息子さんの姿を見ることができ、なんとも言えない気持ちになりました。「たまに主人の気配が家にないときがあり、おそらくその時は県議会の議場に行っているのだと思います」との話を聞き、御浄土でも中村勝さんは私達の同志として政治家なんだろうなと勝手に想像しました。


中村勝さんの魂はいつまでも県議会本会議場にあるものと思います。


お墓は三重県の離島である登志島にあるとのことで、今日は午後から本会議の日程が入っていたこともありお参りすることが出来ませんでしたが、中村勝さんが命をかけて訴えていた登志架橋を通ってお墓参り出来る日が近い将来来るといいなと率直に思いました。


鳥羽から議事堂に戻り、今日は国の税制改正に伴う自動車取得税等の県税条例改正と桑名市民病院と山本総合病院の合併で新たに誕生した独立行政法人の課税免除措置について議論し可決されました。


国の税制改正に伴う県税条例の改正は、どの地方自治体でもこの時期議会が開かれていませんので専決処分で処理されています。確かに国の制度改正に伴うものであり地方議会での議論の余地は少ないのが現実です。しかし私は税に関することを議会で議論している三重県議会は当然のことをしているものであり評価されるべきものと考えます。

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