今日は、民主党東海ブロック地方自治体議員研修会に出席するため浜松に向かいました。静岡県立病院機構の神原啓文理事長の講演と静岡県対外関係補佐官の東郷和彦氏の講演を聞かせていただきました。

三重県議会議員 稲垣昭義 オフィシャルブログ「 初心、継続。」Powered by Ameba-東郷氏
県立病院改革は本県においても大きなテーマであるため、神原理事長の話も興味深く聞かせていただきましたが、私の今日の目的は、東郷氏の講演でした。


ご存知の方も多いと思いますが、東郷和彦氏の祖父は、我が国が太平洋戦争開戦時の外務大臣であり、また終戦時の外務大臣でもある東郷茂徳氏です。東郷和彦氏も対ロシアに精通した外交官でしたが、鈴木宗男代議士との関係などで田中真紀子外相に罷免され退官しています。


その後、6年間世界各国をまわっていて、現在は京都産業大学の教授であり、静岡県対外関係補佐官をつとめておられます。


県が、対外関係補佐官を置いていることに驚きですが、川勝知事の、「富国強兵」から「富国平和」の時代を経て「富国有徳」を目指すという考え方に影響を受け、東郷氏はこの職を受けたとのことでした。


今日の講演で、これからの我が国の進む道は「富国有徳」であり「開かれた江戸」をコンセプトにすべきだとのことでした。


明日は、細野豪志環境大臣の講演のため聞きたかったのですが、朝から地元で予定があるため帰宅しました。弟が浜松に住んでいるため、弟家族とおいしいうなぎを食べてから帰ってきました。旅先で弟と一杯飲めるのはうれしいものです。

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