昨日は教育警察常任委員会の県外調査で福井県議会にお伺いしました。福井県は全国一斉学力テストと体力テストにおいて常に上位の成果を修めていることからその取組の聞取り調査を行いました。


ちなみに本県は、学力・体力ともに低位であることから、その向上のため取組がスタートしています。


福井県では、家庭・地域・学校にてもともと学びに対する前向きな土壌があるとのことでしたが、県独自の学力テストや体力テストを昭和の時代から継続して行い、子ども達の状態を適切に把握していることや、授業名人の技継承事業といった教師のレベルアップなど様々な努力がなされていることが分かりました。


今日は金沢市議会にお伺いし、金沢市の自転車を生かしたまちづくりについて調査しました。


金沢市では、三年後の北陸新幹線開通にむけてのまちづくりが積極的に行われています。中でも「まちなか自転車利用向上計画」を定め自転車にこだわったまちづくりを展開しています。


四日市も多少、自転車道を整備したり、レンタサイクルをはじめたりとの取組を行っていますが、周知度も低く、中途半端だと感じています。今回金沢市の取組や富山市の取組をお聞きし、徹底してやればおもしろい取組になりそうなヒントをいくつかいただきました。


昨日の福井県庁も今日の金沢市役所もお城の中にあり、石垣や堀に囲まれた環境はうらやましく思います。越前松平藩や加賀前田藩の時代に思いを馳せながらの二日間の視察となりました。

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