昨日は東海州政治家連盟からお声かけいただき、豊橋で、中経連設立60周年東三河の未来を考える講演会に参加しました。


名城大学の海道清信教授の「コンパクトシティーの必要性」をテーマにした講演と、中央大学の佐々木信夫教授の「新しい地方分権のあり方~道州制を考える~」をテーマにした講演を聞かせていただきました。

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私は佐々木先生の講演を目的に参加させていただきましたが興味深い内容でした。国政の混乱から民主党が掲げた地域主権改革も自民党が進めようとしていた道州制議論もどこかに行ってしまいましたが、公の領域を政治のメカニズムのみに任せることに限界があることから、広域的な地域づくりの必要性を国会において、今しっかりと議論しなければいけないとのことでした。


8月末には、東日本大震災からの復興に向けて、東北州を設置すべきといった提案をする準備をされていることや、近い将来、大増税か道州制かといった争点の衆議院議員選挙がおこなわれるのではといった見通しなどは今後注視していきたい内容でした。


私は今の都道府県制度については見直す必要があると考えています。しかし道州制の議論をすると三重県は関西か中部かといった区割りの話でもめます。この国のかたちをどうしていくのかという大きい議論をすべきと考えます。


9月には東海州政治家連盟を正式に設立することになります。私自身腰を据えて勉強していきたいと思っています。

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