昨日、新政みえ代表の萩野虔一県議が勇退の記者会見をされました。少し前の会派総会で表明され会派に激震が走りましたが、萩野先生らしい見事な準備と決断だったと思います。
萩野代表は、岩名先生と一緒に三重県議会の議会改革を引っ張ってきたまさに原動力でした。絶妙のバランス感覚と温かい心と絶対的な信頼感で最高の会派代表でした。
岩名先生が県議会を去り、萩野先生も4月でご勇退されるということで、三重県議会の議会改革の歴史が一区切りとなり、改選後、私たちが次のステージに向かうことができるのか大きな過渡期を迎えます。
熊野市・南牟婁郡選挙区は、先に森本副議長も勇退の表明をされています。森本副議長といい萩野代表といい、政治家として見事な勇退表明は私の記憶から生涯消えることはないと思いますし、私も政治家として引き際はかくありたいと感じさせられます。しかし、大きな存在感である東紀州の二人の雄の勇退はさみしい気持ちでいっぱいです。
改選後の会派や議会のことをいろいろと考えてしまいますが、それ以前にまずは選挙です。負けられません。