今日は報徳改善会の総会に出席させていただきました。四日市市はその名の通り「市」のまちで現在も市内各地で朝市が開催されていますが、その朝市を行っている団体が報徳改善会です。


しかしこの各地で行われている朝市も様々な理由で厳しい局面を迎えています。本年7月末には西浦即売所が閉鎖されることが決定しました。本日の総会で会長が涙を浮かべながら苦汁の決断であったと報告されました。


また90年を超える歴史がある慈善橋市場も、三滝川の河川改修の進捗により厳しい対応が迫られています。堤防で開催されてきたため、治水の観点から河川改修による立ち退きはやもうえないと思いますが、改修後新しい形で慈善橋市場が継承されるよう市と県も一緒に知恵を絞っていただいています。


私は、この歴史ある慈善橋市場は四日市市の名の発祥の場所といっても過言ではなく、後世にも継承していきたいものだと考えます。


市民の目が慈善橋市場に関心を持っていただくことを願いつつ、私も団体の皆さんや県と市と一緒に最善の結果が出せるよう努力致します。

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