昨日は地域主権調査特別委員会の視察の続きで、内閣府地域主権戦略室次長の望月達史氏のお話を聞きました。望月さんは、前三重県副知事ということもあり、懐かしく、お元気に活躍されている様子でうれしく思います。


地域主権改革の事務方の責任者というお立場で、今後の地域主権関連法案の行方などの見通しが不透明な中でご苦労されていることと思います。


ひも付き補助金の一括交付金化や、国の出先機関廃止など、総論は一年前の総選挙で国民の支持を得ていると思いますが、各論部分に入ると国と地方の間や、地方の中でも県、政令市、市、町村によって立場が違い非常に難しい議論になります。


なぜ地域主権が必要なのか、これからどんな国の形、仕組みを目指すのかといった根本部分を共有し、相当なエネルギーがいりますが、信念を持った政治が求められているということを二日間の議論で感じました。本物の政治の出番です。


写真は、県東京事務所にあった明治9年の本県地図です。本県の形が出来て最初の地図です。小さい字ですが、私の住んでいる所は東坂部村と表示がありました。地域主権改革は、明治9年から続く三重県の形がなくなる重たい議論なのかもしれませんが、次の世代のために政治が決断しなければいけない大きな課題です。

三重県議会議員 稲垣昭義 オフィシャルブログ「 初心、継続。」Powered by Ameba-三重県地図
今日から私のブログのデザインが変わりました。詳しいことは分かりませんが、オフィシャルブログという扱いにしていただいたようです。私のイメージカラーであるオレンジでデザインを依頼しましたが、今までのに慣れていたせいか、少し違和感があるような気もしますが、半年間は変えられないようです。新しく生まれ変わったブログよろしくお願いします。

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