７月２１日から新政みえの視察で北海道に来ています。天気は雨模様ですが、猛暑の四日市に比べてこちらはかなり涼しいです。
初日は、苫小牧市テクノセンターを視察しました。どの自治体でも、産業支援や研究開発に力を入れるための拠点を持っていますが、人口１７万人都市の苫小牧市でこのテクノセンターを作り運営していることはすごいと思います。
ちなみに写真は、ここで開発された中腰作業補助装置です。農作業での中腰の姿勢を助けるものです。
昨日は、伊達市の社会福祉法人知的障害者施設「太陽の園」にお伺いしました。伊達市は人口３万７千人のまちですが、知的障がい者が約９００人暮らすまちです。障がい者の自立支援に向けた先進的な取組みを学びました。
担当者の方の情熱を感じると共に、今後、伊達市だけの取組ではなく、近隣の室蘭市や札幌市に地域支援の輪を広げていきたいとの思いを語っていただきました。
その後、夕張市にお伺いし、財政再建の取組を学ばせていただきました。夕張市は財政破たんした自治体ということで全国からの視察も多いようで、視察可能時間が決められておりしかも有料です。
昨日は、他の自治体の方々も一緒にスクール形式で話を聞かせていただきました。財政再建計画はかなり厳しいものでしたが、今後の地域再生の取組に期待したいと思います。
いい表現で言えば閑静なまちとなるのかもしれませんが、私には、どちらかというと覇気のない感じに見えました。市としてどのようにモチベーションを維持するかが大きな問題のように感じました。
今日は今から北海道議会に行ってきます。
←最後まで読んでいただきありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。