本日、本会議が開かれ、平成22年度の三重県議会の新しい体制が決まりました。最も注目を集めていた副議長選挙ですが、自民みらいの森本県議が25票・新政みえの中村県議が23票で、私たちは敗れ、第103代副議長に森本県議が就任しました。私たち新政みえの三谷議長と森本副議長の新しい体制で県議会の更なる飛躍を期待します。


今回の副議長選挙は、自民・公明体制VS新政みえで、23対23と言われていましたが、なんと自民公明体制に共産党も加わり25票となりました。国で政権交代が起こり私たちは県政だけでなく国の与党の立場であることを実感させられました。


自民・公明政権をわざわざ県議会の場で積極的に批判してきた共産党が自民みらい会派の候補の名前を書いたことは、滑稽であり、三重県議会の歴史の中で非常に意味深い瞬間だったと思います。


共産党には、今回の投票行動の説明責任が求められ、今後どんな綺麗ごとを言おうが、どんなに理屈をこねて説明し、言い訳しようが彼らの背中に重くのしかかる判断だったと思います。


副議長選挙は非常に残念な結果でしたが、結果は結果として受け止め、森本副議長の活躍をお祈り申し上げます。


今回の役選でもうひとつ残念なことは、四日市港管理組合議会議長についてです。私のブログを見ていただいている方はご存知の通り、今、四日市港は、非常に重要な局面に来ています。本日、国際コンテナ港湾選定の最終プレゼンが国土交通省で行われています。


私はこの一年間、議長として、非常に重要な局面にある四日市港について、悩みながら、様々な議論を積み重ね、真剣に取組んで来ました。しかしながら、今回後任の議長を選ぶにあたり、自民みらいはもちろんのこと、私ども新政みえの執行部にもその重要性の認識が薄く、私の力不足から、責任を持って引き継ぐことが出来ない形になりました。正式には、次回、四日市港管理組合議会で、議長は選ばれることになりますが、非常に残念なことになってしまいました。


私、個人の所属は、

生活文化環境森林常任委員会

予算決算常任委員会 理事

議会運営委員会

地域主権調査特別委員会

となり、会派では、政策局長を拝命しました。議会と会務と忙しい役割がまわってきましたが一年間精一杯取組みます。

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