今日は四日市港管理組合議会第一回定例会が開会しました。県議会と四日市市議会の日程がタイトなため、日がなく、本日18時から本会議を開き、その後、議案聴取会、全員協議会を開き、終わったら21時頃でした。朝から県議会、夜は四日市港議会と会議の連続はさすがに疲れます。


本日上程された当初予算は、一般会計が約57億円、港湾整備事業特別会計が約25億円の合計82億円です。80号岸壁の国際海上コンテナターミナル整備が21年度で完成したため、特別会計が昨年に比べて約15億円の減となっています。


予算の内、主なものを書きますと、グリーン物流促進補助事業を昨年度より増額し、新たに基幹航路コンテナ船寄港誘致事業を構築するために9,000万円計上され、四日市地区15号岸壁(旧港)の耐震化対策として2億1,000万円、四日市地区2号地泊地の浚渫費8,750万円、霞4号線等の国直轄事業負担金が5億5,440万円、富田地区護岸補強工事として2億6,000万円、阿瀬知川河口部の悪臭対策として堆積土砂の浚渫費2,200万円、などです。


四日市港は名古屋港とともに現在、スーパー中枢港湾に指定をされておりますが、国が更に積極的な投資をする国際コンテナ戦略港湾を絞り込む予定をしており、6月に選定が行われます。


四日市港にとっては非常に厳しい状況ですが、名古屋港と共に伊勢湾として立候補するよう調整、協議をいただいています。しかしその提出期限が3月26日ということからほとんど日がない状態です。


四日市港の歴史の中で、今後の飛躍を考えた時、最も重要なポイントとなる時期を迎えています。

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