今日は午前中、四日市で諸会合の後、午後から登庁し、政務調査費の報告書を作成し提出いたしました。三重県議会では平成18年度までは領収書公開義務はなく、平成19年度は、1万円以上領収書公開、そして平成20年度は1円以上領収書を公開するよう改革を進めました。


平成18年度までは、A4の紙3枚であったものが、平成20年度は1円以上の領収書を添付するため、写真のような膨大な提出書類になりました。4月に入ってから活動の合間を使いながら、報告書の作成、領収書の整理を行ってきましたが、かなりの時間を使いやっと本日完成しました。

三重県議会議員 稲垣昭義のひとり言-政務調査費
正直大変ですが、政務調査費について厳しい県民の声がある以上、1円からの領収書を添付し、詳細を公開することは大切なことだと思います。


夜は北勢地域づくり研究会で三重中京大学の先生を講師に「少子化問題と教育」をテーマに勉強会を行いました。非常にいい議論になりましたが、今朝の読売新聞の報道にありましたように、三重中京大学・短大が廃校を決定したとの報道がある中で不思議な感覚でした。


本県では、名張市から皇学館大学が撤退することが決まり、今回松阪市から三重中京大学・短大が廃止されることが報道されました。少子化などの様々な要因があるとはいえ、県として大学が地域からなくなることをどのように考え、今回の決定の前にどのような対応・交渉・調整を行ってきたのか問いたいと思います。

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