昨日は、津で第5回全国自治体議会改革シンポジウムを三重県議会主催で開催致しました。全国から400名以上の自治体議員の方にお集りいただき盛大でした。


慶應義塾大学教授(元宮城県知事)の浅野史郎氏の講演の後、山梨学院大学教授の江藤俊昭氏や会津若松市議、栗山町議長、そして我らが三重県議会萩野議長の4名で、「議会基本条例の意義と課題」といったテーマでパネルディスカッションが行われました。


議会基本条例は、一昨年に全国の都道府県議会の中で最初に三重県議会で制定しました。その後、6府県に広がりをみせており、50以上の市町議会でも制定されてきました。


萩野議長がよく言われる言葉ですが、「議会改革は独りよがり、自己満足に陥ってはならず、普遍性が伴わなければならない」と私も思います。私たちが三重県議会にて常に知恵をしぼりながら議論をしている改革が昨日のシンポジウムをきっかけとして少しでも普遍的な広がりをみせることを願います。


議会改革シンポジウムは今回5回目となりました。議会改革について理解を示さない議員や勢力が全国に多数いるなかで毎年継続し、志ある議員が集まっていただくことは意義深いことと思います。継続は力なりです。

ランキング ←最後まで読んでいただきありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。