昨日本会議が開かれ2月16日に開会し議論してきました平成21年度当初予算案が可決されました。第一回定例会は6月末までの会期ですが前半戦終了といった感じです。

 

今日は朝から新政みえの会派視察で鹿児島に向かいました。26日までの日程ですが、今日は、地域再生の取組として全国的にも注目されている「やねだん」 を訪問しました。鹿児島空港から更にバスで2時間という移動でしたが、約300人の集落で、4割以上が65歳以上ですが行政に頼らない自立したまちづくりを行っています。

三重県議会議員 稲垣昭義のひとり言-やねだん
豊重代表のお話は非常に情熱的で、心のつながりを大切にするため、母の日・父の日・敬老の日の有線放送を始めたことや、迎賓館という名で空き家を生まれ変わらせ、アーティスト、芸術家を全国公募し住んでいただき本物の文化に触れていただく取組など魅力的な取組ばかりでした。

《スーパーの空家を公募で移り住んだ芸術家のギャラリーに》

三重県議会議員 稲垣昭義のひとり言-やねだん2

地域力で利益を上げ、ボーナスが出る集落ということでマスコミにも登場したことがあります。私は一年間ソーシャルビジネスについて特別委員会で調査してきましたが、都会ではなく田舎においても実践できる可能性を目の当たりにし非常に勉強になりました。

 

鹿児島は桜が満開です。桜島の噴煙を見ながらホテルに入りました。個人的に幕末好きとして、これまで長州・土佐は訪れたことがありましたが薩摩ははじめてです。見る物すべてが感動です。

《噴煙を上げる桜島》
三重県議会議員 稲垣昭義のひとり言-桜島

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