昨日は朝、門司港から小倉まで移動し、北九州市議会にて若年人材の育成による重点産業活性化についてをテーマに調査しました。平成17年から3年間総額3億円かけて人材育成、就業支援にむけて取り組んだパッケージ事業や、県のジョグカフェ事業と連携しながら市独自の若者ワークプラザ北九州を立ち上げての活動の中身など非常に参考になりましたが、私が一番興味を持ったのは、「モノづくり魅力発見就職対策講座」の取り組みです。


昨年度2回、今年度も2回開催し、受講生が直接中小企業の経営者に触れて体感し、直接気に入った会社に就職することも可能といった仕組みです。私は昨年、学生たちを乗せて中小企業の経営者に直接触れていただくラブ・ワゴンを走らせてはどうかといったことを一般質問で提案しましたが、まさにその取り組みを実践し成功されている事例だと感じました。来年度も継続して行う予定とのことでしたので注目し、本県の参考にしたいと思います。


北九州市議会は写真のように窓から小倉城 が望める素晴らしい環境でした。昨年度北橋健治新市長 が誕生し、子育て、教育、人材育成に力を入れた市政が展開されています。今度時間をつくって子育て支援の取り組みについても調査におじゃましたいと感じました。

三重県議会議員 稲垣昭義のひとり言-小倉城
三日間の実り多き調査を終え昨晩四日市に帰りました。ハドソン川の奇跡の報道を聞いておりましたので若干飛行機に乗るのに抵抗がありましたが無事でした。


余談ですが、門司港名物焼きカレー最高でした。また門司はバナナのたたき売り発祥の地で、小倉は焼うどん発祥の地だそうです。

ランキング ←最後まで読んでいただきありがとうございます。人気ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。