10日に第一回定例会6月会議がスタートしました。6月30日の会期末まで20日間提出された議案等について審議が行われます。10日は、本会議の後、議案聞き取り会、会派総会、全員協議会と夕方までびっしり日程が詰まっていました。


昨日は、午前中ホスゲンの無届製造等の数々の法令違反で問題になっている石原産業株式会社に常任委員会の現地調査ということで行きました。織田社長からは企業体質を変え、今までの膿をすべて出すといった不退転の決意は伝わってきましたが、古くは昭和40年代の四日市公害、平成に入ってからは、数年前のフェロシルト事件、そして今回の数々の法令違反と重ねてきた企業体質を変えることは簡単なことではないと考えます。


今後、社長の言葉通り生まれ変わることができるのかどうかについて、地域住民の目はかなり厳しいものがあると感じます。県議会としても今後注視していく必要があると考えます。


我々政治家の業界もそうですが、信頼を得るためにはかなりの努力が必要ですが、信頼を失うことは簡単なことです。失った信頼を取り戻すことはかなり困難です。自らにも戒めなければいけないと思います。


明日から一般質問がはじまります。慌しい日々が続きます。

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