毎年、3月1日は県立高校の卒業式です。四日市市選出の県議会議員は7名いますので、毎年市内の県立高校をローテーションして卒業式にお伺いしています。今年の私の当番は母校四日市高校でした。年に二回母校にはラグビー部のOB戦でおじゃましていますが、卒業式で後輩たちに向って祝辞を伸べさせていただけることは感慨深く、うれしいものです。


今日、卒業生の皆さんには二つのお願いをしました。一つは、政治、経済情勢が混沌とした中、希望に満ち溢れた未来があるとは言えないかもしれない。しかし、こんな状況だから本物が求められる。真心を持って、学ぶことを忘れず、新しい時代の仕組みをつくるリーダーになってほしい。


もう一つは、将来、全国あるいは、世界に飛び立ち活躍してもらいたいが、そうなっても生まれ育った故郷、三重を心のどこかに持っていてほしい。例えば、将来ふるさと納税制度が出来ていたら、皆さんの意思で税金を納める場所を選ぶことができる。三重県議として三重県をよろしくとお伝えしました。


母校には、私が在学中の時からみえた先生や、同窓会の役員諸先輩などたくさんみえるため、祝辞を述べるのは恐縮ですが、簡単に自分の思いを述べさせていただきました。

四高卒業式
卒業式の後、四高同窓会館に久しぶりに寄らせていただきました。四高創立110周年を記念して、1959年フィリピンで開かれたアジア大会女子やり投げで、当時四高3年生だった服部保子(旧姓位田)さんが銀メダルを獲得されており、その時のメダルや記念の品が同窓会館に寄贈されました。


今日は、服部保子(旧姓位田)さんが同窓会館にお越しいただいており、いろいろな話をお聞きすることが出来ました。高校3年生でアジアで二位、すごい先輩がいるものです。

位田保子さん

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