昨日、名古屋の中電ウイング株式会社 を視察してきました。この会社は、中部電力が企業の社会的責任として平成13年に重度身体障がい者と知的障がい者の雇用促進を目的に設立した会社です。


会社組織は、印刷課、商事課、園芸課に分かれており、売上の85%は中部電力グループではありますが、残り15%は一般顧客だとのことでした。一番印象的なのは会社の雰囲気が明るいことです。従業員はチャレンジド(この会社では障害者とは呼ばず、神から使命を与えられた人たちという意味でこのように呼んでいます)が33名・総合スタッフが14名ですが、正直だれがどんな障がいを持っているのか分からないくらい皆元気に明るく働いていました。


写真の印刷機は、印刷機ごとに隊長が決められており、この機会の隊長は稲垣さんでした。印刷の担当は、聴覚に障がいがある方たちです。印刷機の騒々しさが気にならない利点を生かし、ランプで印刷機の動きを把握します。
印刷機
今後も毎年、3~4人くらいのチャレンジドを新規採用し、70名くらいにしたいとのことでした。石田専務にいろいろとお話を聞かせていただきましたが、熱い情熱がひしひしと伝わってきました。いい勉強になりました。


今日は朝から子育て支援対策調査特別委員会が開かれ、実際に子育て真っ最中のお母さん達からいろいろとお話を聞かせていただきました。保育所の充実、乳幼児医療の軽減など具体的な提案をいくつもいただきました。


少しでも実現できるよう特別委員会で今後しっかりと議論させていただきます。今晩は北勢地域造り研究会です。前回出席できなかったので久しぶりに勉強に行ってきます。

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