おとといから子育て支援対策調査特別員会の視察で東京に来ていますが、インターネットの環境が悪くブログの更新が遅くなりました。


27日は江戸川区の子育て支援対策を調査しました。区内6か所の共育プラザをそれぞれ特色化し若者の居場所として有効に活用されている事例や73すべての学校区で実施しているすくすくスクール(すべて学童保育併設)の状況などを調査しました。


また、午後は、全国で初めて企業保育所で地域の子どもを受け入れる施策をはじめた埼玉県におじゃまをし、実際行っている有限会社コマーム を訪問しました。今後の子育て支援行政に対する社長の熱い思いが伝わってきました。どんな分野でもマンパワーだと感じさせられます。


今後、四日市においては、企業内保育所で地域の子どもを受け入れる仕組みを取り入れ、企業の保育所整備も加速するような施策を考えていく必要があると感じます。


コマーム

また、パパ・ママ応援ショップ(子育て家庭優待制度)の取り組みは非常に参考になりました。この制度を作った都道府県は増えてきていますが、埼玉県の場合、4000店舗が登録され、規模としては全国最大の取り組みです。中でも、住宅ローン金利を1.0%優遇することや、チャイルドシート20%割り引きなど子育て世代にとって魅力的なメニューがそろっています。


本県でも子育て世代を具体的に支援できる取り組みとして大いに参考にしたいと考えます。


昨日は、全国青年都道府県議の会の総会が東京で行われました。4年前に40歳未満の都道府県議で会を立ち上げましたが、改選後はじめての総会でした。4月の選挙で再選された仲間に加えて、新しい仲間もたくさん増えました。昨日は全国から約40名が集まり遅くまで飲みながら語り合いました。志を同じくする仲間達と話をしていると時が経つのを忘れます。


また、総会の後、作家で東京都副知事の猪瀬直樹 さんから「この国のゆくえ」というテーマでご講演をいただきました。道路公団民営化に関わられた5年間の話や、歴史感、小泉政権から安倍政権への移り変わりなどいいお話を聞かせていただきました。


猪瀬直樹

「歴史から学び、センスを磨いてがんばれ」と我々若手の地方議員達を激励いただきました。


今日は今から青年都道府県議の会の仲間たちと東京湾を視察して、四日市に帰ります。夜は大矢知地区後援会の幹事会がありますので、それまでに帰ります。

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