19日~21日の日程で新政みえ会派研修が行われました。
20日、宮城県議会では、政務調査の先進事例を学び、また公的病院の民営化実例について調査を行いました。21日、岩手県議会では、企業誘致の取り組み事例の調査を行い、岩手県宮古市の集合学習の取り組みを調査しました。
それぞれ勉強になりましたが、中でもへき地の4つの小学校で週一回行われている集合学習の取り組みは、同様にへき地の小学校を抱える三重県の教育行政にとっても参考になるものでした。教育長が「へき地の小学校の統廃合について否定するものではないが、地域には小学校が本来必要である」と語られたのが印象的でした。
今回の視察の大きな目的の一つは、岩手県立博物館です。現在三重県政では、老朽化した県立博物館を今後どうしていくのかといったことが、大きな課題の一つです。(現在配布中の「Dream21第21号」に議論の経緯を書いていますのでご参考下さい)
岩手県立博物館は、昭和55年に約14億8千万円で完成しました。約16万点の資料が保管されており、維持管理費は年間約2億4千万円です。個人的には興味深く館内をまわらせていただきましたが、残念ながら他の来館者はほとんどいませんでした。来館者数は、昭和56年の年間約20万7千人をピークに年々減り続け、平成16年には、年間約3万8千人にまで落ち込みました。平成17年には年間約5万4千人まで持ち直すものの非常に少ないといった印象を受けました。
昨日は、花巻市の宮沢賢治記念館にも行ってきましたが、こちらは子ども達を含め本当にたくさんの人で賑わっていました。博物館も収蔵機能に加えて、コンセプトが重要だとあらためて感じさせられました。県立博物館は、県民の税金を使った県民のための財産である以上、県民ニーズあった博物館のあり方をじっくり考えなければいけません。
この夏、各議員が全国の様々な博物館の調査に出ています。9月議会以降中身の濃い議論ができることを期待しています。
写真は、21日のお昼を食べた盛岡の椀子そばの様子です。私は、がんばって70杯食べましたが、我々のトップは尾鷲のT議員の102杯でした。

今日は四日市港管理組合の視察で下関港を訪問し、小倉に泊まっています。写真は下関港全景が見渡せる海峡ゆめタワーから見た巌流島です。明日は広島港を訪れます。