「間にあった?」
「ギリギリね」
「開けるよー」
「いらっしゃいませ」
店の名前はDream
由来は、女の子の夢をかなえる店だから。
まぁ、最近、来るのは女の子だけじゃないけど
女の子の(男の子もね)可愛くなりたいっていう夢をかなえる
つまり、メイクから靴まですべてをアタシ達が
プロデュースして可愛くしてあげる
魔法のお店なのです・・・・。
自分でいっときながら寒いセリフ。
ちなみに、一日4人限定。
つまり、一人につき一日一人だけしか駄目ってこと。
さて、今日のお客様は?
「・・・・・・一条ぉぉぉお!?( ゚ ▽ ゚ ;)」
ぎゃーーー!!!!!!!!
「え?何で、俺の名前しってんの」
「あ、いや、えっ、と・・・あの、何でもないです(;´▽`A``)」
こいつ、今日ぶつかった奴じゃん
一条 春斗・・・・
「あ、えっと、今日はどうして?」
「あぁ、連れられて」
「え?」
「あのっ。可愛くなりたいんです!」
あぁ、彼女に連れられてきたってわけね
「あぁ。なるほど。では、お部屋にご案内しますね。」
・・・・大丈夫。
メイクしてるし
バレないようにするために(学校はバイト禁止だから)
学校ではあんなにダサい格好してんだから!
ぜぇったいバレない!!
「(見たことある気がする・・・。)」
「あの?」
「あ、いや」
「では、お連れ様はそちらのソファーに座ってお待ちください」
うちの店の形式は
それぞれの部屋にお客様が1人。
4つの部屋の全てがうまったら、
お店のドアを閉める。
1人1人のお客様に時間をかけたいから。
まぁ、住宅街だし
まだあんまり知られてないから
くるお客さんは少ないんだよねー
2時間後
元々普通にだったから、
メイクの仕方を教えて
あの子に似あう洋服を見立てておしまい。
「ありがとうございました!」
「いえ、お役に立てたなら良かったです(^-^)」
・・・・どう頑張っても可愛くなれないって教えてあげたいけど。
適当な笑みを浮かべてさよならを言う
なーんか、むしゃくしゃする