ダサ男君って・・・。


まぁ、確かに学校ではおもいっきり性別不明だけどさ。


(私服校+出席番号男女混合+名前も男っぽい+体育は選択のため取ってないから)


教室に入ると


皆、ちらってこっちを見るけど華麗に無視。


まぁ、もう7月だし慣れてたけど。


長い髪をウィッグの中に押し込んで


ボサボサで短い黒髪にいかにもな黒ぶち眼鏡。


基本下を向いて歩く。


うちの学校、じつは結構金持ち学校。


金持ちっつても、「ですわ」とか言う感じの人たちじゃないけど。


その学校に特待生で入ってるから全額免除なんだよねぇ・・・


金がないわけじゃないんだけど(社長だしね☆)


勉強頑張って特待生で入るからって


強引にお願いしたんだよねぇ。


自分の店が欲しいって・・・・・





いやぁ、今考えたらむちゃくちゃな話なんだけど


強引に押し切って作ってもらった。


まぁ、家の一階を店として使ってるだけなんだけど


法律とか関係してる難しいことは全部母さんがやってくれて。


あー。でも一つ条件があって


一人じゃ無理だから母さんが用意した人と一緒にやることってゆー条件。


つーわけで、店を作ってから半年たって


今やおかげさまで人気店。


それで、学校ではバレないように変装してるんだけど・・・・


なんてね(笑


変装ってゆーか楽しんでるだけなんだけどさ。






あっ、そう、それで


特待生=貧乏って思ってるらしくて


いろいろ陰で言われてるんだよねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌


めんどくせぇ。













放課後






「いてっ」


「っ」


・・・・アタシが言うのもなんだけどだっせぇ。


えーっと、確か1年の


一条 春斗だったっけ?


よく、女子が騒いでたっけ・・・


「わりっ。大丈夫?」


見た目はこんなんだけど、人の心配はできんのか。


「聞いてんの?」


「あぁ。いや、ごめ」


「あ、てか宮地 悠樹だっけ?」


「ぶっちゃけ、お前、女?男?」


「・・・は?」


何、このめんどくせぇ奴・・・・


逃げよ。


「あ、おい!」


・・・・はよ、帰ろぉ