悼む人=小説を見たら小説を読んで
天童荒太の『悼む人』は、暗い小説だけど、死生観、全体の世界観が心地よくて私の一番好きな小説。
一方、堤幸彦監督の映画では、これまで『溺れる魚』『20世紀少年-第1章-』をみたが、ストーリーというより、映像と音楽の感じが私のアート感からするとバラバラにしか見えなくて、見てると酔ってくる。苦手な監督だ。
「一番好き」と「苦手」が同居した映画が今回見ることになった『悼む人』だ。
見た感想としては、
①
小説に忠実だった。
②
出演者たちの演技が良かった
③
やっぱり堤監督の映像と音楽は苦手だった。
そして、プラスマイナス差し引いて考えるととても良かった。
小説の世界観をちゃんと表現してくれた。
それでも、小説の世界観には叶わない。
この映画を観て、その世界観が気になって、小説を読む人がいてくれたら嬉しい。
2015年3月17日鑑賞
★★★★★







