全国各地より、ありとあらゆる悩みと困難、そして病気を携えて、患者さん方が私の診療所に来院されます。私の診療対象は、「人間が持ちうる全ての心と身体の症状や病気、全ての人生の悩みや困難」です。心や身体だけでなく、人生をも対象にするのは、人間の神経(神の通り道)の流れ、すなわち人間の叡智、が狂えば、心と身体が結果として狂い、狂った人間の叡智エネルギーが身体と心の層から放出され、その結果、引き寄せられる自分の周囲の環境、すなわち人生が狂うのです。世の中で言われている考え方で、「心が狂うから身体が狂う」とされていますが、正しくありません。神経の流れ、すなわち人間の叡智が狂うから、心と身体が同時に狂うのです。そして、同時に人生が狂うのです。
しかし、「狂う」という表現は、ただの狂いでなく、人間の叡智を正すための「課題と材料」であります。身体の状況と人生の状況から、何か重要なものに気づき、学ぶのです。これこそが、地球上で、生きる意味であり、目的となります。つまり、こういう過程を通して、人間は進化していきます。
診療所では、「目が見えてくれさえすれば幸せなのに」「歩ける事さえできれば幸せなのに」「癌が治ってくれれば幸せなのに」「難病でなければ幸せになれるのに」といった、患者さん方の大きな嘆きを毎日聞いています。しかし、これらの症状や病気は、自分の魂が自分の成長と進化のために自ら選択したものです。魂の時点で、自分の人間の叡智に情報を刷り込んだものなのです。ですから、これらは、幸せへのきっかけやブループリントになりうるもので、不幸せの原因には決してなりません。患者さん方は、神経の流れが整っていくと、次第に、愚痴を漏らさなくなります。病気と共存できるようになります。そして、中には、病気が改善したり、治癒します。
目が見えないからこそ、歩けないからこそ、病気だからこそ、「自分で噛み締める事のできる喜びや幸せ」が必ず存在します。そして、そのように生きる姿は、周囲の人間や社会に大きな気づきや学びを提供します。
周囲と自分を較べてはいけません。周囲は、ただ自分の投影にすぎません。較べる事で、自分が劣っているという幻想を抱きます。較べる事なく、与えられた、恵まれた自分を楽しんでください。