「笑うマトリョーシカ」
 原作モノなので、既読者に笑われないように、未読の自分もですが考察のポストは控えてました。それでも、櫻井翔・高岡早紀らのハマりっぷりが素晴らしく、全話愉しく拝見しました。ただ、肝のどんでん返しが初回で見えてしまったので、ミステリ・ドラマとしての評価はso-soでした。



それでも、清家一郎が語った想い(動機?)は予想していない部分も多く、見処がある最終回でした。芯のマトリョーシカが笑っているのか、泣いているのかがポイントになりましたが、結局清家一郎は最初から最後まで、一番外側のマトリョーシカとして政治的に笑い続けていたという解釈は正しかった気がします。