「笑うマトリョーシカ」
原作モノなので、既読者に笑われないように、未読の自分もですが考察のポストは控えてました。それでも、櫻井翔・高岡早紀らのハマりっぷりが素晴らしく、全話愉しく拝見しました。ただ、肝のどんでん返しが初回で見えてしまったので、ミステリ・ドラマとしての評価はso-soでした。
#笑うマトリョーシカ
— ちっちゃなきょゥじん💖𝑳𝒊𝒕𝒕𝒍𝒆🍀𝑻𝒊𝒕𝒂𝒏🔰 (@litt1e_titan) June 28, 2024
思わせぶりタップリで、観応えある初回。
二重構造の強調で、操られていると思われた方が実は操っていたというドンデン返しが匂う。できれば最終回まで視聴者を裏切り続けてほしい。
父を殺したかもしれない政治家に、手の内を晒し過ぎる香苗の無警戒さは若干不自然。
それでも、清家一郎が語った想い(動機?)は予想していない部分も多く、見処がある最終回でした。芯のマトリョーシカが笑っているのか、泣いているのかがポイントになりましたが、結局清家一郎は最初から最後まで、一番外側のマトリョーシカとして政治的に笑い続けていたという解釈は正しかった気がします。
#笑うマトリョーシカ
— ちっちゃなきょゥじん💖𝑳𝒊𝒕𝒕𝒍𝒆🍀𝑻𝒊𝒕𝒂𝒏🔰 (@litt1e_titan) July 12, 2024
「最後に笑う…」は芯の小さな人形を示唆するが、中身だけでなく外見の大きな人形もひっくるめてマトリョーシカ。もしも、最後だけでなく最初から一番大きく笑っていられるのは外側の大きな人形…って意味なら怖い。