このブログが15年目に突入です | 女医の国際精神保健

女医の国際精神保健

精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

 

なんとまあ!本ブログが15年目に突入ですって!

 

こちらのブログはLSHTM(公衆衛生学修士課程)in Londonをきっかけに開始しました。

 

ロンドン行く前にできた時間で韓国で研修。

 

進学準備: 

 

LSHTMでのこと:

 

ロンドンの街のこと:

 

ロンドンは卒後何度も滞在しているので、その時のこと:

 

 

などを記載しました。

この辺りは、LSHTMやMPH志望者に今でも読まれているようで、「参考にしました!」とか初めてお会いする若手にお礼を言われる来ともあります。

当時は日々1000件を超えるヒットがあり、今も時々ヒット数が伸びるので、情報収集のお役に立っているのかなと思います。

 

国際保健の進路相談を受けることは今でも一番多いです。

 

 

LSHTM卒後はフィジー大学勤務でした。

 

 

並行して準備したWHOインターンに関しても今でもよく聞かれます。

 

 

そして、並行でJPO準備もしました。

 

 

インターンをしていたWHOの部署でJPOとして勤務しました。

 

 

JPOはトレーニングも励行されており、私は精神保健と人権のディプロマを取りました。

 

 

住んでいたスイス・ジュネーブについても書きました。

 

 

 

フランス語も習っていたのを書きました。

 

 

 

英語も習っていたというか、学術的に使うことや仕事で使うことなどを書きました。

 

 

その後、JICAの人材登録から発展して、🇬🇶赤道ギニア国立病院で勤務した時のことも記載しました。

 

 

現地でスペイン語も習いました。

 

 

エボラ出血熱疑いが赤道ギニアで発生し、他にもいろいろ心配が浮上して、赤道ギニア勤務継続を辞め、日本に帰国しました。

最近はマールブルグ病がアウトブレイクしています。

 

医局に戻り一年位臨床医再教育みたいのをしていただきました。

大変貴重な機会でしたが、やはりグローバルな保健行政の勤務をしたく、外務省で勤務しました。

 

 

精神科診療において、強制入院、長期入院、隔離、拘束がこんなに多いのはベストプラクティスなのか?どうしたら最適化できるか?が私が公衆衛生・保健行政に進んだ初心でして、その疑問に近づきたいと、PhDへ進学しました。

 

 

PhDでは質的解析をするようになり、それも記載しています。

 

 

データ収集は日本とインド(アーメダバード)で行い、そのことも記載しました。

 

 

PhD中にご意見を伺ったり、セミナーに混ぜて頂いたりしたことがきっかけで、医療人類学を教えるようにもなりました。

 

 

WHO勤務の時に、WHOの体育館でヨガを始めたのをきっかけに、今も続けています。(インドでもやりました!)

今は家で朝いろんな運動をしていて、ヨガに取り組む日もある、という感じです。

 

 

 

 

そして、ロンドンで再開した乗馬についても記載しており、最近加熱しております!

 

 

最近の仕事は精神科外来、往診、産業医、行政医、論文書き、学会委員、研究コンサルあたりで、その辺りも記載を続けています。

 

 

 

 

他にも欧州在住の時の旅行や帰国後の旅行なども記載したり、音楽や本や映画を備忘録的に記載したりしています。

旅行はコロナで止まっていましたが、今年は長崎(仕事)、屋久島(遊び)、ロンドン(遊び、2回行けるかな?)を予定しています。

来年は、パリ五輪の観戦券をすでに購入しました。

 

 

2026年はサッカーワールドカップ観戦しよう!とNYとボストンの友人と盛り上がっており、チケットゲットしようと目を光らせております。

 

15年前には想像もしなかった道を通ってきてます。

当事者の声を大事にする臨床と研究と行政をやって行きたいと思います。外来などで、その人その人に寄り添ったものというのも大事にしたいし、一段抽象化して、多くの人に役立つものというのも形にしたいと思います。

昔、先輩に、「本を書いたら?」って提案されたことは頭の片隅にずっとあり、論文や行政文章だけでなく、「本」も意識しておきたいです。

ライフワークはやはり「精神障害者の強制入院。加療の撤廃もしくは最小化」です。

そして、馬は本当に大好きで、今乗せてもらっている牝馬ちゃんに出会えてとても良かったと思っているので、彼女と過ごせる時間もmaximizeしたいです。

 

そんなブログです。

何かのお役に立てれば光栄です。

今後ともよろしくお願いいたします。