自分が何かを始める前に、その分野でこれまで行われていたことを把握するために、論文を読む必要があります。
そして、ある程度その分野で色々できるようになった後も、その分野の最新情報を得ておくために、論文を読む必要があります。
pubmedからザクっと探す?
googlescholarで検索語を登録しておいて、アップデートを受け取る?
そんな感じが多いように思いますが、大量の論文数に、タイトルからだけでは分からないのでちゃんと読んだりする時間を考えて、アップアップです。
でも、ちょー大事な一本を見逃していると、発表したときに突っ込まれたり、その前に研究が変な方向へ行ったり。
文献を見逃しませんようにとお祈り。。。
世界中の研究者が悩むそれらのことに関する記事がありました。
道具として使えるウェブサイトの紹介、その開発背景、使い勝手あたりが書いてあります。
良い道具に出会える素晴らしさもありますが、開発背景とか人々がこめる思いを聞くのは私は大好きです。
紹介されているのは、以下です。
最初の二つは初耳ですが、「つかみはok!」ってなれるツールです。
私が取り組む、「精神科強制入院」「意思決定」「CRPD」「当事者」「コプロダクション」あたりは、自分が把握している論文で漏れはないかしら?って使えますし、最近誘われて加わった「Equine Assisted Activities(馬介在活動)の精神保健向上効果」に関しては、その分野のツカミを探します。
そして、助成金が通れば始まる「COVID19下での国際渡航前後の検疫を含む行動規制の当事者の感想とその経験の改善」に関しても使いたいと思います。