進学して七ヶ月が経過しました | 女医の国際精神保健

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進学して七ヶ月が経過しました。

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外来・産業医は順調に進んでおります。

産業医は来年度分も非公式には打診を受けておりますが、どうなるかな?

ストレスチェック後の面談を「やりにくい」と感じる産業医も結構いるようで、その場合、単発でその部分だけ依頼があることもチラホラあります。私にとってはそれが狙い目かな?と思いつつ、細切れ複数だとちょっとコーディネート力が必要で、少し毎月注意を取られるので、ある程度固定の分以外は手を出さないようにしようかと思います。

外来先は1日増やすこととしました。まずは半年の予定です。

行政のお仕事は少し具体的に前進し始めました。

よその研究班へのお手伝いで「国際精神保健」の会議に出席しました。日本でもこの話題で会議が開かれるようになって嬉しいと感じるとともに、会議内容がちょっと薄くて残念。(私が引っ張っていけるようになりたい!)

今月はJYPOのCADPで講義を依頼されているので、そちらの準備も張り切って行っています。今回で二回目で、大変光栄です。

 

大学院での研究はといえば、

1 修士や博士の卒業学年の方々の発表準備・発表が続き、それにコメントする機会があったり、教授陣からの質問・諮問を拝聴する機会があったりで、勉強になりました。公衆衛生へのエネルギーが高い皆様の中に入って楽しい!教授とか女性が全然見当たらないのは残念ですが。

2 自分の研究はというと、全体像が段々決まってきて、尺度も特定されてきました。

3 倫理委員会への提出も進みそう。

4 助成金は結果を待っているのが3つです。

5 アドバイザーの方々への相談も進み、現実的になってきました。

6 統計の授業は、私にとって理解できることと、???なことの差が激しい。。

7 来年度の研究法などの講義の聴講も決めました。

8 事務局を担当している会も着実に前進中で今月は大物来日です。

 

自分の研究のために、「事象をどう測定するか」などを考え続けているので、他の文献を読む視点も大分変わってきました。具体的なことが気になります。

こういうのもトレーニングなのだと思います。

「卒後は大学教員が良い」とのご助言も頂いたりして、ちょっとそれを見据えてみたいと思います。

 

それにしても、7ヶ月も経っちゃった!ペースを上げます!!