進学して四ヶ月が経過しました。 前回の三ヶ月報告はこちら
一ヶ月ってなんと早い!
こちら の外務省での勤務を思い起こすと、現在の日々は飛ぶように過ぎていき、「あれ、もうこんな時間?やばい!あれもやってない、これもやってない」って心持ち。。。
大学院生として自分を律するって難しい。役割を与えられるってある意味楽なのね。。
外来や産業医は順調です。(こちらは時間も決まっているし、「自分を律する」のではなく充実感や達成感や役に立った感があるわね!)
変化に富んだ外来とパターンの決まった外来とあり、私は断然前者の方が楽しいです。
前者は続きますが、後者は後任が見つかったとのことで今月で譲りました。
産業医はストレスチェック後の面談の担当が始まり、こちら こちら 的なことに取り組んでいます。本件は、この数年で政策レベルで変化したことの「実施」に携わっているという意味でも興味深いです。
こんな感じで取得した産業医。見参を積みたいと思います。
大学院・研究は下記を行いました。
1 私の研究は、「レビュー及びフォーカスグループで準備を行い、質問紙によるインタビュー」という手法でいく方針が固まった
2 既存のデータの解析で「精神障害者の差別の経験」を見るための解析する項目を絞った
3 倫理委員会に申請するためのガイダンスを受けた
4 1のフォーカスグループにおいての留意点をご指導いただいた
5 1の計画を11月中もしくは年内に倫理委員会に提出する方針となった
6 複数申請している助成金の内一つ結果が返ってきて、落選だった
7 1のレビューのためにPICOを組んで検索用語を決めて検索したあたりでウロウロ
8 文献整理のためにMendeleyを使い始めたhttps://www.mendeley.com/
8 身体拘束に関する会合に出席した http://www.arsvi.com/2010/20161025.htm
9 GMHWP http://wmh.m.u-tokyo.ac.jp/gmhw/の講演会の講師を依頼している
10 GMHWPで研修を展開できたら良いと案だけは持ち上がり始めた
2、5、7を進めたいと考えており、特に5に必要な書類を揃え7もメドがついたような段階で11月末のインドでの会合に臨みたいと思っています。
高校生と大学生にそれぞれ講義をする機会があり、「国際保健、精神保健、公衆衛生、医師、キャリア、途上国勤務、国際機関勤務」などを話題にして、関心を持って頂けたようで嬉しいです。
今後、一箇所大学生向けの講義の依頼を受けていて、こちらはもっと専門の話をする予定です。そして、まだフワッとしておりますが、もう二箇所からも正式に依頼があるかもしれません。
講演などすると自分確認にもなり、皆の考えや想いも聞けて楽しいです。
メールや面会で進路相談を受けることも複数回ありました。
これまで私が夢中で取り組んだ分野に興味を持っていただけて光栄です。
いろいろ悩ましい私の進路ですが、「臨床、研究、教育」をハイブリッドで行いたいって意味で、大学教員というのが良いのかな?とも思います。
私や私の経歴を知り、世界を知る大先輩には、「大学教員が良いでしょう。就職先は、国内に限らず、アジアなど世界が良いでしょう」と占い調(!)のご助言も頂きました。
また、「現場で何が効果的かを組んで、それを体系化し、世界に展開する視点も大事」とのご助言も頂きました。
この夏からの取り組みは腰を据えて行う系で、これまでのダイナミックさとは異なりますが、頑張ります〜。
腰は座っているけど、頭の中はダイナミックかな?
上記2、5、7を頑張ります!