やっぱり「国際保健」の仕事をしたい | 女医の国際精神保健

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精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

今年度は日本での精神科臨床にがっちり取り組んでおります。
(年度途中の私の要望をかなえてくださった皆様にとても感謝します!)
その中でいろいろ考えさせられます。
そして、「国際保健・国際精神保健・公衆衛生を主役にした勤務をしたい」という思いが、どんどんふくれあがっています。
今年度の私は国内の臨床に追加してこんな↓感じですが、どう「国際保健」「国際精神保健」を実践していけるかしら。
http://ameblo.jp/drcityangel/entry-11878522495.html
http://ameblo.jp/drcityangel/entry-11947772083.html
http://ameblo.jp/drcityangel/entry-11942659699.html
http://ameblo.jp/drcityangel/entry-11934968944.html

そもそも国際保健とは何か?
こちらの記事   はコンパクトにいろいろ応えてくれます。
http://www.jaih-s.net/modules/tinyd/index.php?id=1

日本の医療国際協力もまだ日が浅いことが分かります。
1979年かあ。私と同じ年みたいなもんですねえ。

記事の中のこの部分も、なるほど!

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 国際保健医療学とは「国や地域での健康の水準や、保健医療サービスの状況を示す指標 として何が適切であるかを明らかにし、国や地域間に見られる健康の水準や保健医療サービスの格差がどの程度超えたら、受け入れがたい格差であり、その是正 が必要と思われるかを明らかにし、そのような格差を生じた原因を解明し、格差を縮小する手段を研究開発する学問。」であり、国際保健とはそれを実践してい くものであるが、これらの事は具体的には何をするのであろう。
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その学問とその実践。
実践の方がワクワクするけど、学問があっての実践だし、実践から学問に情報が流れるべきだし。

進路をしっかり考えます。
取り組む人も少なく、定型的な進路がない国際保健のキャリアは、手作り感もあり、また行き当たりばったり感があり、不確定要素も大きいですが、自分にも説明がついて、他人にも説明がつくといいですね。
その説明は後からついてくることも多々あるとは思いますが。。。