いろいろ身についた期間でしたが、
「馬の体がねじれるのは私の外側の手綱がゆるむからではないか?」
と、仮説を持ったところで、期間が終了してしまいました。
今から振り返ると、特に右手前で右の肩がおちるような感じで、それは私の左の手綱が甘くなるからではないかってわけです。
http://www.eurodressage.com/equestrian/2014/11/01/classical-training-party-time
そこでは、「多くの人が左手の使い方を困る。それは多くの馬が右利きだから」って出だしで始まります。
ふむ。もしかしたら、私が感じていたのはこれかもしれません。
そんなときには、左の手綱を引っ張るのではなく誘導して、カウンターフレックスして、馬体の右肩があがるのを待ちなさいとあります。
なるほどー。これだったかも。
そして、右肩があがったらまた内方姿勢に戻しなさいとなっています。
こんな感じで、馬の体の動きをきちんと乗り手が分かってあげられて、必要な扶助を与えられることは馬にとっての安心材料であり、信頼が生まれる場所ともあります。
人を試す馬の場合はその誘いに乗らずに、適切な扶助で揺るがないことは大事なようです。
ピルエッとでの体重のかけ方や移動についても記載があります。
そこのレベルの到達していない私は、読んで想像することしかできませんが。。。
馬の運動は人の扶助の結果でもあり扶助のなさの結果でもあるとあります。
好ましくないことを馬がしたら、それは人が何かおかしなことをしていることを馬が教えてくれているのかもしれないと常に意識することが大切なようです。